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どうして人はペットを飼うのか

  • 日野晃
  • 2018年11月23日
  • 読了時間: 2分

日曜日は「東京・明鏡塾」7期5回目の講座だった。 7期も残すところ12月1回のみだ。

今期は、特に再受講の人達の成長が目立ち、初受講の人の影が少し薄かった。 とはいうものの、先輩達と自分達初受講とは実力が明らかに違うという事を体感していた。 つまり、自分自身の伸び白が限りなくあるという事だ。

実力差は何から見えるのかというと、それは顔付き、特に目付きだ。 自己を確立してくるので、クリアで活き活きとした目になる。 俗にいう、輝く目である。

そのことは、患者さん利用者さんに、大きく影響を与える。 患者さんや利用者さんは、間違いなく安心するのだ。 それは、回復や改善の大きな力になる。

患者さん、利用者さんと真正面から向き合う。 「正面から」といった時に「怖い・威圧感がある」という印象があるかもしれない。 それは、真正面から物事と対峙していない人の印象だ。

では、お年寄りや若くてもペットを飼っている人は沢山いるだろう。 それは一般的に「癒される」という印象がある。 その通りだ。 「癒される」のだ。

そのペット達、例えば犬、例えば猫、これらの動物は、例外なく飼い主とアイコンタクトを取っている。 ペットは真正面から向かい合ってくるのだ。 だから、飼い主は「安心」を得て「癒される」のだ。

ここが患者さん利用者さんに関わる人にとって、一番大事なところである。

もちろん、人そのものにとっても一番大事なところだ。

その「真正面から」が徐々に出来るようになっているのだ。 新しい技術も大事だろう。 しかし、根本的に自分自身が物事と真正面から対峙出来ることの方が大事だ。 何故なら、それが利用者さんや患者さんに安心を与え続けるからである。 つまり、信頼関係が築けている、という状態になるということだからだ。

そして、その当人、医療に携わる自分自身の、「人間力」が磨かれているということで、社会からの信頼も得る自分作りが進んでいるということである。

次期「東京・明鏡塾」は8期目になる。

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