本格的に面白くなってきた
「大阪明鏡塾は本格的におもしろくなってきました。 稽古から懇親会まで、一日中笑いが絶えませんでした。 大阪という土地柄のためか会話のやり取りが本当におもしろいです。 全体の雰囲気も打ち解けてきているのかいい意味で場が和んできています。 ...
希望が身体に影響を与えた
今回臨床で、今まででは信じられないことがあったので報告させていただきます。 脳出血を煩い左半身の麻痺が残る状態で自宅療養されている利用者さんなのですが、以前から「昔お世話になった病院に歩いていきたい。そしてお世話になった先生方にお礼を言いたい。」という希望があり、今回がその...
患者さんへの言葉
先日の臨床で、面白いことが起こりましたので報告させていただきます。 過去に脳梗塞を患って自宅で生活していた患者さんで、左股関節の痛みと足のむくみがひどかった。 そのため、足の動きが悪くなり立ち上がりに時間がかかっていた。...
納得が起こった時
背中に手を置くワークの途中で先生に 『いま、なんでやり直したんや?」 と言われ 『なんか、このままやるとうまくできそうにない、違う気がする』 と答え 『それや、それは感情に振り回されてるいうことや、 何かやろうとしたら常にそんな感情は出てくるで、せやから、それ...
大阪明鏡塾講座Ⅱ
「大阪・明鏡塾1期」講座Ⅱの感想文。 助手の長谷川君からです。 :::::::::::::::: 冒頭の「前講座から今日までの変化」で言葉についてお話をさせて頂きました。 経緯は東京明鏡塾3期の時に、日野先生からは「言葉は接着剤」である。 ...
認知症だから、という対応は逆効果
「明鏡塾」では「触れる」がメインだが、その側面に「聴く・伝える」がある。 「聴く」というのは、ドッカと腰を据え聞こえてくる声や音を耳にすることではない。 それは、ただの受け身の状態であり、武道で言えば「死に体(しにたい)」である。...
患者さんから優しい言葉が
「東京・明鏡塾」6期の柔道整復師の方からの報告です。 ::::::::::: 講座が終わったその日から妻、我が子、親、職場スタッフ、患者様等々、対面する人々に対してはもちろんですが、日常の中で目にする物に対しても正面から向かい合い眼を見てしっかり意思を伝える日々を実践して...
パーキンソンの方の笑顔
3期目も再受講してくれている若い理学療法士から、臨床での報告が届いた。 彼は受講者の中でも、優秀な若者だ。 何よりも「気持ち」があること、そして「探究心」が旺盛なこと。 そして、「素直」なところだ。 それらが、彼をどんどん成長させていくのだ。...
敬意と疑念
医療従事者と患者さんとの関係は、まさにここが必要なのだ。 どんな技術を持っていても、また、人間関係いうことでの技術を知っていても、本質的に患者さんに敬意を持っていなければ、信頼など得られる筈もない。 もちろん、同時に自分に対しての疑念も必要だ。 これらは両輪である。...
体感覚の重要性
ワーク・ショップでも、教室でも、もちろん、「明鏡塾」でも、ワークを始める前にデモを見せる。 例えば、手の角度が違うと力が出ないとか、体重を膝に移動するとか、とにかく、ありとあらゆるワークは、まずデモを見せる。 そうすると、Aの場合のデモとBの場合のデモの違いが分かる。...